探偵になれば!?
おばの旦那は若い頃、相同なイケメンらしいです。

それはどういう基準で言ってるのか、よく分からないのですが、おばによれば、同時の彼は一世風靡をした、地元で有名なイケメンだったそうです。そのちょーイケメンの彼がおばのことだけ夢中になって、地元の彼のファンの女の子が皆傷心したと自慢されましたが、当時のことが良く知っている親戚の人に聞いたら、そんなことを知らないよと言われました。

おばと話せば、いつも遥か昔の自慢話や自分の旦那の浮気話を聞かされ、本当かどうかあなた次第ってやつだけど、あれ、ほとんど嘘だと思います。

ただ、わたしもよせば良いのに、おばの話を信じられない素振りを見せたのが命取りでした。そういう考えであるかが良く理解できないけど、この間、旦那の浮気話をして、証拠をみせてあげると、「秘密の箱」を持ってきました。その中に、本物の様々の「証拠」を入っていました。

十何年前に、何年、何日、何時に、どこで、誰と会って、何を飲んだ、食べた何をしたって、ずらっとリストに書いていました。また、その女の名前以外に、特徴、仕事、家族構成まで調べだして、リスト化になっていました。

最もおぞましいのが、旦那の日記と他の浮気相手に宛てるラブレーたーの内容でした。そんなものをどうやって手に入れたか分からないのですが、こいつはすごい執念だなって思わずぞっとしました。

ほら、ほら、嘘じゃないでしょう。あたしの言うことは大体正しいだよって、また自慢げで話すおばに対して、妹は果然に無の表情でした。自分の娘の前で、平気であんな話ができるなんて、どんな神経をしてるのでしょうね。エグすぎます。

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