ヤンキー
妹はヤンキー!!なんてヤンキーって言うのがちょっと興味がありました。

日本では昔から「不良」の事をヤンキーと呼んでいるけど、ヤンキーとはなんなんでしょうか?!

「ヤンキー」という言葉を調べてみたら、本来は北部アメリカ人を意味する俗語で、「Yankee」の事らしいです。

南北戦争の当時に、アメリカ南部で、北軍兵士や北部諸州の人間を蔑視した呼び方が「yankee」であって、日本で不良を指している言葉の「ヤンキー」の語源とも言われているんです。

日本で不良っぽい若者をヤンキーと呼ぶようになったのは、大阪難波の「アメリカ村」が発祥と言われているんです。

ヤンキーという言葉そのものは戦前から日本で使用されていて、アメリカ人の事も昔はヤンキーと呼んでいたみたいです。

ヤンキーファッションも時代によってかなり変貌を遂げ、明治以来の伝統的なモラトリアムファッションの「バンカラ」から、1970年代に流行した「ツッパリ」スタイル、ちょっと現代的になった「ヒップホップヤンキー」、「ギャル男」、「悪羅悪羅系」など・・・

時代の変化でヤンキーファッションもどんどん流行り廃りがあります。

そして日本のヤンキーファッションやヤンキー文化に多大な影響を与えたのが、983年に連載が開始されたきうちかずひろの漫画作品である『ビー・バップ・ハイスクール』。

この漫画は映画化もされ、ヒットシリーズになったんです。

連載が終わる頃には、漫画の中の世界があまりにも時代錯誤で、悲壮感すら漂っていました。

連載が終わって、読者も作者もホッとしたんじゃないかなーって思います。

妹もたまにヤンキー漫画を読んでいるけど、なんか共鳴するところがあるらしいです。


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